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医療的ケア児等・重症心身障がい児者のご家族・支援者
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みちしるべ
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[スタッフ紹介]
|小児科医師
たけやドクター
いつもお世話になっております。この度、茨城県医療的ケア児支援センター「みちしるべ」を国立病院機構茨城東病院 胸部疾患・療育医療センター内に開設し、可及の問題に取り組んでいます。医療的ケア児は、医療技術等の進歩に伴い、日常的に呼吸管理や経管栄養、喀痰吸引等が必要な医療的ケア児が増加するとともにその実態が多様化し、医療的ケア児及びその家族が個々の医療的ケア児の心身の状況等に応じた適切な支援を受けられるようにすることが重要な課題となっています。それを生涯医療と捉えており、患者様の一人ひとりのライフステージに合わせた寄り添いが重要となります。そのような気持ちで日々、診療にあたっています。ちなみに趣味は、サイクリングです。お気軽にお声掛けしてください。よろしくお願いいたします。
看護師さん 2023年4月~お仕事開始 随時UPします。
|療育指導室長
おんちさん
初めまして、2022年4月より千葉県より転勤で参りました。着任後は、セーフティーネット機能として必要となります、施設入所関係のことで、県内の長期入所施設のネットワーク構築に尽力しています。また併せて、当院は医療的ケア児等コーディネーター養成研修を令和元年より、実施しています。その関係もありまして、医療的ケア児等コーディネーターとの情報共有ができる環境にございます。そこで茨城県医療的ケア児支援センターみちしるべを開設させていただきました。まずは、医療的ケア児及びそのご家族からのご相談をしっかりと受け止め、関係機関と連携して対応していきます。私の強みは、その職歴にあるかもしれません。中学時代は不登校を経験し、その経験から学校現場に足を踏み入れた経験(元高校教師)がございます。就園・就学への想いは、人一倍あります。お気軽にご相談してください。何とかします。
社会福祉士さん
いつもお世話になっております。病院で働くソーシャルワーカーです。一緒に困り感の言語化を行い、整理し、地域の関係機関につなげましょう♪どこまでも伴走します。よろしくお願いします。
児童指導員さん
いつもお世話になっております。私たちは、療育の視点を持ちつつ、ソーシャルワークの機能とそれぞれの専門性(社会福祉学、心理学、教育学)を生かしながら、お仕事しています。どうぞよろしくお願いします!
保育士さん
私たちは、療育のプロとして、旧国立病院時代(現国立病院機構)から、重症心身障害児者の方たちの日中活動支援を行っています。療育に関するお悩みはお気軽にご相談してください。どうぞよろしくお願いします。
事務員さん
いつもお世話になっております。現場で直接お目に係る機会は少ないですが研修会などでお手伝いさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。
相談支援事業所とは
医療的ケア児と家族にとっては、退院前のもっと早い段階から相談支援専門員と会い、退院後の生活について相談できれば心強いため、医療的ケア児コーディネーターの活躍が期待されます。医療的ケア児コーディネーターのネットワークを持っているのがセンターです。
現在、医療のサービスは退院前から準備を進め、退院の当日から訪問看護師が自宅に来てくれる…そういったことも可能です。訪問診療や訪問リハビリなども幅広く活用されています。こういった医療保険サービスは、あくまでも医師の指示のもとに提供されるので、相談支援専門員が直接的に利用調整を行うことはありません。
相談支援専門員は、医療的ケア児家族の主な相談先のひとつです。
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医療的ケア児を担当する相談支援専門員には、従来の福祉サービスの知識に加え、
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医療・福祉・保育(教育)について全体的に把握する
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医療の知識(病気、薬、医療保険サービス等)
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医療的ケアに関する知識病院(主治医・看護師・リハ職・ワーカーなど)との連携
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保健師との連携
などの、より高度な専門性が求められています。
そのため国は、主に医療的ケア児を担当する相談支援専門員を対象として「医療的ケア児等コーディネーター養成研修」を行い、都道府県ごとに人材の育成に努めています。「医療的ケア児等コーディネーター」には、いち早く退院前カンファレンスから参加し、医療・福祉・保育(教育)の各種サービスや福祉手当などの制度利用について家族と相談できるスキルを持っています。
相談支援専門員とは
介護保険サービスにおける「ケアマネージャー(介護支援専門員)」をご存知の方も多いでしょう。ケアマネージャーは、必要な介護サービスの聞き取りや調整、ケアプラン作成、カンファレンスの実施などを行う重要な職種ですが、障害福祉&児童福祉サービスにも、この「ケアマネージャー」に似た職種が存在しているのです。それが「相談支援専門員」です。
相談支援専門員は、福祉サービスのプロ
家族と面談し、「使いたい福祉サービス」の希望や内容などをまとめる「使いたい福祉サービス」を提供する事業所を探し、つなぐ事業所見学や自宅での体験などを調整し、同席する「使いたい福祉サービス」の見通しが立ったら、プラン(サービス等利用計画 or 障害児支援利用計画)を作成するプランができるとサービス担当者会議を開催。会議で「使いたい福祉サービス」や生活についてなどを確認し合い、医療的ケア児と家族を支えるチームができる「使いたい福祉サービス」の利用が始まった後も、定期的(毎月とか3~6ヶ月ごと)に自宅を訪問し、サービスの利用状況や使い勝手、新たな要望などを聞き取り。必要があれば新たなサービスの利用に向けて動く相談支援専門員の作成した「サービス等利用計画」や「障害児支援利用計画」をもとに、医療的ケア児は主に以下のような福祉サービスを利用することができます。
■居宅介護
ヘルパーさんによる入浴や排泄の介助等。条件を満たせば医療的ケアも担います。
■訪問入浴
自宅に簡易浴槽を持込み、看護師&ヘルパーさんのチームで安心安全な入浴を提供してくれます。
■通所支援
居宅訪問型を含む児童発達支援、放課後等デイサービスなどへの通所支援。
相談支援専門員には、どこで、どうやって相談できるの?
お子さんが退院して在宅に移行するとき、退院前カンファレンス(会議)に保健師さんが参加していることが多いと思います。退院後はまず保健師さんが自宅を訪問してくれるので、そこで福祉サービスの相談をして下さい。また、訪問看護師さんが来てくれるのであれば、そこで相談するのもいいですね。使いたい福祉サービスがあれば、市役所や区役所で「ヘルパーさんを利用したい」「児童発達支援を利用したい」と相談し、利用申請書を提出することになります。この利用申請がなされると、いよいよ相談支援専門員が登場し、自宅での面談からスタートすることになります。相談支援専門員は、相談支援事業所という所にいます。